日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンのロナルド・クーマン監督に、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出しているセネガル代表FWサディオ・マネを売る気はないようだ。21日の英紙『デイリー・スター』が報じている。

　バルセロナのFWペドロ・ロドリゲス獲得まであと一歩と迫ったユナイテッドだったが、直前のところでチェルシーに横取りされて獲得に失敗している。現在はターゲットをマネに変え獲得に動いていた。

　同紙によると、クーマン監督は「誰も売る気はないし、我々はどの選手も戦力として考えている。我々は最高の選手の残留に全力を尽くすよ」と語り、マネに対するユナイテッドの興味を退ける構えを示した。

　マネは昨夏にレッドブル・ザルツブルクからサウサンプトンに加入。昨季のアストン・ヴィラ戦では自身の先制点からわずか2分56秒でプレミアリーグ史上最速となるハットトリックを達成。さらに試合開始から16分のハットトリックもリーグ史上最速となり、2つの記録を同時に樹立している。

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