ピケ(右)とシャキーラさん(左)【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するスペイン代表DFジェラール・ピケ(28)の妻であるシャキーラさん(38)は、同クラブに関連した出来事で困ったことがあったようだ。20日のスペイン紙『スポルト』が報じている。
シャキーラさんはコロンビア出身のアーティストで2人の子供を授かっている。ピケとはクラブを通じて知り合い、今年5月に行われたコパ・デル・レイ決勝戦の試合後にはカップル記念撮影会が行われ二人の”アツアツぶり”が披露されていた。
同紙によると、息子と一緒に車に乗っていたシャキーラ氏は「この間新曲がひらめいたの。あれは車の中で息子ミランと一緒の時だったわ。でもミランがその時ちょうどバルサの応援歌を大声で歌っていて…。私は必死に思い浮かんだメロディーを家に帰るまで暗記したの。でもスタジオに入った時にはもうインスピレーションが消えちゃったわ」と話し、新曲を作曲するに当たって困った出来事があったことを明かした。
子供が生まれたことによって育児とアーティスト活動の両立が難しくなってきているようで、一時的に仕事を据え置くことも考えていると話している。
しかし、子供を授かったことについては「曲を作り、2人の息子を育てるのは大変よ。でも不平は言わないわ。何人か子供を持つのが夢だったの。夢がかなった今は、どうやって育児と仕事を両立するかが課題ね」とコメントし、夢を叶えた喜びを語っている。
第1子のミラン君は、スラブ語で「愛おしい」という意味で、イタリアにあるクラブの名前とは無関係。ちなみに、第2子のサシャ君は古代ギリシャ語で「戦士」という意味が込められている。
シャキーラさんはピケも参加したスペイン代表が優勝を果たした南アフリカW杯でテーマソングも歌っている。次は、ミラン君がバルサの歌ではなく自分の歌を歌ってくれるような曲を作ることができるのだろうか。
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