アジアで最も人気の高いチームとなったマンチェスター・ユナイテッド【写真:Getty Images】
アジア大手のスポーツマーケティング会社『mUmBRELLA』は19日、米『オクタゴン』による調査でアジアに在住するサッカーファンの中で最も人気のあるサッカークラブと選手を発表した。
対象となった国は日本と中国、シンガポール、インドネシア、マレーシア、韓国の合計6ヶ国となっている。それぞれの国ごとに住んでいる1200人にアンケートを行った。
日本の第1位は24%の票を獲得したミランとなっている。続く2位は16%のバルセロナ、3位は15%でマンチェスター・ユナイテッド、その後に10%の4位ドルトムント、8%の5位レアル・マドリーという順に並んでいる。ミランには日本代表MF本田圭佑が所属していることから人気が高まったようだ。
その他の国を見ると、シンガポールとインドネシア、マレーシアや韓国、そして中国の5ヶ国ではユナイテッドが1位に輝いている。
また、選手の人気No.1は日本を除く5ヶ国でバルセロナ所属のFWリオネル・メッシとなっているが、日本だけは同クラブ所属のFWネイマールが一番のようだ。
アジア全体で見ると、アジア人気No.1クラブはユナイテッドで、選手はメッシという結果になった。今回の調査結果は以下の通りとなっている。
【日本】
クラブ:1位ミラン 24%、2位バルセロナ 16%、 3位ユナイテッド 15%、4位ドルトムント 10%、5位マドリー 8%
選手:1位ネイマール、2位メッシ、3位C・ロナウド
【中国】
クラブ:1位ユナイテッド 25%、2位マドリー 16%、3位バイエルン・ミュンヘン 14%、4位バルセロナ 13%、5位ミラン 7%
選手:1位メッシ、2位C・ロナウド、3位ネイマール
【シンガポール】
クラブ:1位ユナイテッド 41%、2位リバプール 21%、3位アーセナル 9%、4位チェルシー 8%、5位バルセロナ 5%
選手:1位メッシ、2位C・ロナウド、3位ベッカム
【インドネシア】
クラブ:1位ユナイテッド 32%、2位バルセロナ 15%、3位チェルシー 13%、4位マドリー 9%、5位リバプールおよびミラン 7%
選手:1位メッシ、2位C・ロナウド、3位ベッカム
【マレーシア】
クラブ:1位ユナイテッド 41%、2位リバプール 16%、3位アーセナル 12%、4位チェルシー 11%、5位マドリーおよびマンチェスター・シティ 5%
選手:1位メッシ、2位C・ロナウド、3位ベッカム
【韓国】
クラブ:1位ユナイテッド 47%、2位チェルシー 10%、3位バルセロナ&シティ 7%、5位バイエルン 6%
選手:1位メッシ、2位C・ロナウド、3位ベッカム
【了】