広告看板破損で2試合出場停止処分を下された大宮MF家長昭博【写真:Getty Images】
明治安田生命J2リーグの大宮アルディージャに所属するMF家長昭博が、広告看板を破損したことによって2試合出場停止の処分が下された。19日のJリーグオフィシャルサイトで発表されている。
家長はJ2第29節の愛媛FCとの試合で、広告看板を破損させている。この行為を規律委員会が映像と写真で確認し審議した結果、懲罰基準の「選手等による競技場又はその周辺関連施設における故意による器物破損行為」に当たるとされ、2試合出場停止の処分が下されることとなった。
該当する試合は8月23日の第30節ザスパクサツ群馬戦と、9月13日の第31節水戸ホーリーホック戦となっている。
家長はJリーグが選ぶ7月度のJ2月間MVPにも選出されており、群馬戦前には表彰式も予定されていたが、中止となる。
大宮は現在、勝ち点67でJ2首位を独走しており、2位のジュビロ磐田とは勝ち点16差開いている。2試合で順位が入れ替わることがないとはいえ、主力である家長の出場停止は痛手となりそうだ。
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