スーペルコパで新記録を更新したバルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、17日に行われたスーペルコパ2ndレグのアスレティック・ビルバオ戦で得点を決めたことで、同大会の新記録を更新することになった。18日のスペイン紙『スポルト』が報じている。
スーペルコパとは、前年のリーガエスパニョーラとコパ・デル・レイの優勝チームで争われ、ホームアンドアウェイ方式によって勝敗が決定する大会のことだ。
2ndレグではメッシのゴールもあり1-1の引き分けとなったが、1stレグを0-4と大敗しており、ビルバオに優勝を譲っている。
しかし、同紙によるとメッシはこの試合で新たな記録を更新したようだ。メッシは同大会で現在までに11得点を記録しているが、そのうちの5得点は異なる試合でゴールを決めている。
これにより4得点で並んでいたシャビやフリスト・ストイチコフ氏らバルサのレジェンドの記録を抜いて、スーペルコパ新記録を樹立することになった。
メッシが得点を挙げた試合は、2009年のビルバオ戦、2010年のセビージャ戦、2011年と2012年のレアル・マドリー戦、そして今回のビルバオ戦となっている。
同選手はこれまでにリーグ通算得点記録や公式戦最多ハットトリックなどの記録を塗り替えており、超人的なパフォーマンスを見せている。リーガでは6年連続40得点超えの偉業も成し遂げるなど、30歳に近づいた今でも実力は増すばかりだ。
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