バレンシアのアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは、リーガ・エスパニョーラのバレンシアに所属するアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディ獲得に近づいているようだ。18日に複数の英紙が報じている。
地元紙『マンチェスター・イブニングニュース』によると、バレンシアから提案のあったフランス代表DFエリアキム・マンガラとのレンタルトレードは行われないとのこと。
また、『スカイスポーツ』によれば、オタメンディの代理人であるホルヘ・メンデス氏が17日にマンチェスターに移動しその日のうちに交渉を進めた。近日中にメディカルチェックを行い、5年契約にサインする段階にあるとしている。移籍金は3170万ポンド(約61億8000万円)になる見通しだ。
オタメンディは昨シーズン、バレンシアで公式戦38試合に出場しCBでありながら6得点を決める活躍を見せている。チームの順位はアトレティコ・マドリーに続く4位で終わっており、失点数はリーグ3位の少なさだ。
チームの堅守を支えたオタメンディの貢献度は高く、CBの補強を目指す複数のクラブが獲得に興味を示していた。今日までシティと同じ街のライバルであるマンチェスター・ユナイテッドとの獲得レースが白熱していたが、ついに決着がつきそうだ。
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