ロベルト・ソリアーノ(左)と本田圭佑(右)【写真:Getty Images】
コッパ・イタリア、ペルージャ戦で1ゴール1アシストと大活躍を収めたミランの日本代表FW本田圭佑だが、新たなライバルの出現は時間の問題のようだ。18日、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
ミランは指揮官シニシャ・ミハイロビッチ監督に新たな“プレゼント”を検討しているようで、同監督のサンプドリア時代の愛弟子であるMFロベルト・ソリアーノ獲得に動いている。現在24歳のイタリア人ミッドフィルダーは昨季サンプドリアの「トップ下」として躍進。イタリア代表にも選出された。
クラブはソリアーノ獲得に対して1000万ユーロ(約14億円)を用意しているとみられ、正式に移籍交渉をスタートしたと報じられている。また、ミランは同選手の獲得に向けて今夏獲得したばかりのMFホセ・マウリのレンタル移籍での放出を検討しているようだ。
今季MFジャコモ・ボナベントゥーラやMFジェレミー・メネズとのポジション争いを戦いながらトップ下として評価を高めている本田にとって、ソリアーノは大きなライバルとなる選手。果たして、ミランの「10番」は熾烈なポジション争いを制することができるのだろうか。
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