明治安田生命J3リーグの町田ゼルビアは18日、9月下旬に子供や地域のための定食屋「ゼルビア×キッチン」をオープンすると発表した。

　この定食屋は、町田の育成年代が活動するアカデミー組織向けにメディカルスタッフや専門家などが考案してきた食事メニューを、地域の人々でも食べることができるようにしたものだ。

　メニューはすべてカロリー表示や栄養素を記載しており、自分の健康管理に役立てることができる。80種類を超えるメニューを揃えており、他の飲食店には負けないほどのバラエティー豊かなラインナップには注目だ。

　さらに、定食屋としての役割だけでなく子供たちの食育の場としても考えられており、地元の農家と協力して農業体験を年に数回行う。また、採れた野菜を実際に調理で使用し、残飯は肥料にするなど、環境に配慮した循環型サイクルも計画している。

　立地場所は本拠地の野津田競技場から車で5分の距離で、試合前後に定食屋へ寄ることもできる。

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