なでしこジャパンからは女子W杯オールスターに4人が選出された【写真:Getty Images】
FIFA(国際サッカー連盟)は17日、6月から7月にかけてカナダで行われたFIFA女子ワールドカップ2015のオールスター23選手を発表した。
オールスターはFIFAのテクニカル・スタディ・グループ(TSG)が集計した52試合の技術点や戦術、審判報告書などを合わせたFIFAテクニカルレポートを元に選出される。
なでしこジャパンからは、ゴールデンボール賞(大会最優秀選手)の候補にも選ばれていた主将のMF宮間あやとDF有吉佐織に加えてMF阪口夢穂、MF宇津木瑠美の合計4人が選ばれ、決勝戦まで進出した日本代表の活躍が評価される形となった。
日本代表に勝利してワールドカップ優勝を成し遂げたアメリカ代表からは5人、3位となったイングランド代表からは3人が選ばれている。
また、大会得点王となりゴールデンブーツ賞を受賞したドイツ代表MFセリア・シャシッチも選出された。今回発表されたオールスター23選手は以下の通り。
【GK】
ホープ・ソロ(アメリカ)
カレン・バースリー(イングランド)
ナディーネ・アンゲラー(ドイツ)
【DF】
有吉佐織(日本)
ジュリー・ジョンストン(アメリカ)
ミーガン・クリンゲンバーグ(アメリカ)
ルーシー・ブロンズ(イングランド)
ステファニー・ホートン(イングランド)
カダイシャ・ブキャナン(カナダ)
ワンディ・ルナール(フランス)
【MF】
宮間あや(日本)
阪口夢穂(日本)
宇津木瑠美(日本)
カルリ・ロイド(アメリカ)
ミーガン・ラピノー(アメリカ)
アマンディーヌ・アンリ(フランス)
エロディ・トマ(フランス)
エリス・ケルロンド・ナイト(オーストラリア)
【FW】
セリア・シャシッチ(ドイツ)
アンニャ・ミッターク(ドイツ)
ウジェニー・ル・ソマー(フランス)
リサ・デ・バンナ(オーストラリア)
ラモナ・バッハマン(スイス)
【了】