レアル・マドリーに所属するMFイスコ【写真:Getty Images】
チェルシーがレアル・マドリーに所属するスペイン代表のMFイスコ獲得に向けてオファーを準備している。
イングランド王者のチェルシーは、15日に敵地で行われたプレミアリーグ第2節でマンチェスター・シティに0-3で敗れ、コミュニティ・シールドを含めると公式戦3試合で1分2敗と調子が上がらない状態が続いている。特に昨シーズン猛威を振るったMFエデン・アザールやFWジエゴ・コスタは相手守備陣に対応される場面も見られ、 MFオスカールも指揮官から絶対的な信頼を得られていないことから、攻撃的選手の補強案が浮上している。
英紙『メトロ』によれば、チェルシーは即戦力として攻守に計算できるイスコをターゲットにしたと伝えられている。同選手が所属するマドリーは、インテルからクロアチア代表のMFマテオ・コバチッチを移籍金3500万ユーロ(約48億円)+ボーナスで獲得濃厚と報じられたばかり。イスコは出場機会の減少が見込まれることから、司令塔タイプの選手を探すユベントスと争奪戦になることが予想されている。
なお、ユベントスはイスコ獲得に向けてマドリーに2840万ポンド(約55.6億円)の移籍金を準備している一方、チェルシーは3370ポンド(約66億円)を投資すると報じられている。
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