ルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
バルセロナのルイス・エンリケ監督は、17日に行われるアスレティック・ビルバオとのスペイン・スーパー杯2ndレグの前日会見に出席。アウェイでの1stレグでは0-4と大敗を喫しながらも、逆転でのトロフィーを獲得に自信を見せた。『マルカ』など複数のスペイン紙が伝えた。
ルイス・エンリケ監督によると、難しい状況ながら選手たちは逆転勝利を確信。同監督自身も「バルサがプレーすれば、全てを可能に出来る」とした。1stレグでは、「数多くのミスで自滅しただけ。0-4で負ける相手ではなかった」と分析。
一方で、過去のデータでは、やはり勝ち抜けは厳しいと言わざるを得ない。『マルカ』紙によると、カンプノウで100回を超えるアスレティック・ビルバオ戦で、バルサが4点以上取って勝利した試合は2試合のみ。
ひとつは1950/51シーズンのリーグ戦の5-0で、もう一つは2000/01シーズンの7-0。ただ、この試合では当時現役だったルイス・エンリケ監督がハットトリックを達成している。これが彼に逆転勝利でのタイトル獲得に自信を与えているのかも知れない。
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