マンチェスター・シティ移籍に近づくニコラス・オタメンディ【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラのバレンシアに所属するアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディが、マンチェスター・シティと合意に近づいているようだ。16日の英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、バレンシアはシティに所属するフランス代表DFエリアカン・マンガラとレンタルでのトレードを要求しているとのこと。また、この要求が飲み込めない場合はオタメンディを獲得するためにシティは3550万ポンド(約69億円)を用意する必要があるようだ。さらに、オタメンディとシティは個人合意に達しているとも伝えている。
オタメンディはバレンシアと2019年までの契約を残しているが、オタメンディはヌーノ・エスピリト・サント監督に「これ以上起用しないで欲しい」と直訴して退団を示唆している。14日に行われたBチームとの練習試合にも参加していない。
ヌーノ監督は同選手を引き止める意思はないようで「私は集中している選手を求めている」とコメントしている。また、バレンシアはCBを補強するためにロシア1部のゼニトに所属するアルゼンチン代表DFエセキエル・ガライの獲得にも動いている。
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