リバプールのフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
リバプールの指揮官ブレンダン・ロジャース監督は、MFフィリッペ・コウチーニョがブラジル代表に選ばれなかったことに困惑している。16日、英紙『デイリー・ミラー』が報じた。
先日発表されたブラジル代表にはオーランド・シティのMFカカや、チェルシーのMFオスカル、サントスのMFルーカス・リマが選出されたもののコウチーニョの名前はなかった。ロジャース監督は「とても驚いたよ。昨季の活躍をみれば、彼が今後のブラジルサッカーを担う選手であることがわかるはずだ」と驚きのコメントを発した。
「理解し難いね。コウチーニョは世界で最も厳しいリーグでチームを牽引したんだ」
コウチーニョは2013年にインテルからリバプールに移籍。昨季は52試合に出場し8ゴール6アシストの活躍を収めた。今季も開幕戦となったストーク・シティ戦で早速ゴールを決めている。
ブラジル代表から外れたことで、コウチーニョはリバプールに集中できる身となった。果たして、今季さらなる活躍をすることで自身の価値を母国に示すことはできるのだろうか。
【了】