移籍を認めるロベルト・マンチーニ監督【写真:Getty Images】
インテルのロベルト・マンチーニ監督がMFマテオ・コバチッチのレアル・マドリー移籍を認めた。イタリア『メディアセット』が報じている。
マンチーニ監督はコバチッチ移籍について聞かれると「我々は非常に残念に思っているが、ルール(ファイナンシャル・フェアプレー)を尊重しなければならない。犠牲は必要だった。しかし、偉大なチームを創りあげるだろう」と認めた。
今夏インテルはMFジョフレイ・コンドグビアやDFミランダ、FWステバン・ヨベティッチら大型補強を繰り返していた。指揮官は「MFジェルダン・シャキリも同様の理由による放出だ」と明かしている。
マンチーニ監督が就任後、積極的な補強を繰り返しているインテル。果たして今季は至上命題であるチャンピオンズリーグ出場権を獲得することはできるのだろうか。
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