開幕戦でゴールを挙げたFW大迫勇也【写真:Getty Images】
【ブンデスリーガ第1節 シュトゥットガルト 1-3 ケルン】
現地時間16日、ブンデスリーガ第1節が行われ、ケルンはアウェイでシュトゥットガルトと対戦した。日本代表FW大迫勇也はベンチスタートとなり、MF長澤和輝はベンチ入りしなかった。
前半は両チームともにゴールがないままスコアレスで後半へと突入。均衡を破るべく、ペーター・シュテーガー監督は54分に大迫を投入する。
先制点はケルン。75分、FWアントニー・モデストが自らで得たPKを決めて1-0とする。ケルンは直後の77分にも追加点を奪う。FWシモン・ツォラーがエリア内でボールを受け、そのままゴールへ叩き込んだ。
その2分後には1点を返されてしまうケルンだったが、後半アディショナルタイムにダメ押しゴールを決めたのは大迫だった。
カウンターでボールを持ったモデストと併走して駆け上がり、ゴール前でボールを受けると冷静に流し込んで試合を決定づけた。大迫は昨季の最終節ヴォルフスブルク戦に続いてリーグ戦2試合連続ゴールとなる。
開幕戦に出場したドルトムントの香川真司やマインツの武藤嘉紀らにゴールはなく、ブンデスリーガでプレーする12人の日本人選手の中で、ゴール一番乗りとなった。
試合は3-1でケルンが勝利。昨季終盤の勢いそのままにゴールを奪った大迫の活躍もあり、ケルンが白星スタートを切った。
【得点者】
75分 0-1 モデスト(ケルン)
77分 0-2 ツォラー(ケルン)
79分 1-2 ディダヴィ(シュトゥットガルト)
92分 1-3 大迫(ケルン)
【了】