シャルケに所属するDFナスタシッチ(中)【写真:Getty Images】
日本代表のDF内田篤人が所属するシャルケは、15日に行われたブンデスリーガ開幕節のブレーメン戦でセルビア代表のDFマティヤ・ナスタシッチ(22)が左アキレス腱を断裂し、同日手術を受けたことを発表した。
CBの一角として先発出場したナスタシッチは、試合序盤にエリア内の接触プレーからアキレス腱を負傷し、開始わずか17分でMFロマン・ノイシュテッターと交代した。なお、チームはFWマキシム・シュポ=モティングとFWクラース=ヤン・フンテラールらのゴールで3-0と快勝している。
独紙『ビルト』によれば、ナスタシッチは9〜12ヶ月の離脱になる見込みで、今季絶望の可能性もあるようだ。シャルケはCBを務める主将のDFベネディクト・ヘーベデスも負傷離脱しているため、同ポジションを補強する必要性が出てきたと報じられている。
ナスタシッチは昨冬にマンチェスター・シティから期限付き移籍でシャルケに加入すると、ロベルト・ディマッテオ前監督の信頼を得て3月に完全移籍を果たした。今季は8日に行われたDFBポカール1回戦のデュイスブルク戦で1ゴールを決める活躍を見せ、5-0の勝利に貢献していた。
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