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香川真司 9年前

スタメンゲットに先制アシスト。躍動の香川「すごく楽しい」「使わざるを得ない存在に」

text by 編集部 photo by Getty Images

「いつもと違う後半の手応えを感じたんで、やっていても楽しかった」

――バイタルでダイレクトに前に入れるっていうシーンが多かった

「そうですね、いや本当にそこで自分が受けたり、前を向くことが大事だったので、そういうところの良さを出していかなきゃいけないので、監督からも言われていたし、やっぱり欲を言えばそこでシュートに持っていくイメージと強さが必要なのかなと思います」

――フンメルスからもいいタイミングで縦パスがきた

「そうですね。今日は前半から彼との感覚が良かったし、良く見てくれていたんで、いい感覚でプレーはしていました」

――ポゼッションサッカーは合っている?

「前半ポセッションしている試合は、後半に主導権を握られがちですけど、それでも僕たちが主導権を握り続けて、そしてなおかつポゼッションする時間帯が、前よりも明らかに増えている。無理に仕掛けるんじゃなくて、どんどんサイドに揺さぶりながら人数が集まったり、いいコンビネーションになっときにどんどん仕掛けていくっていうのが、すごく今浸透しつつある。

 いつもと違う後半の手応えを感じたんで、やっていても楽しかったし、監督もそういうポゼッションを求めてくるから、逆に細かいミスに対しては凄くうるさいですし、そういうところはみんながすごく意識しているから、俺はすごくやっていて楽しい。もっとやっていきたいと思います」

――オーバメヤンからのパスをシュート左に外してしまった

「あれは、そうですね。流し込もうと思ったんですけど、左側で。ちょっとまあ疲れではないけど、力が抜けすぎたというか、まあリラックスしすぎたというか、結構いっぱいいっぱいのところは正直ありました」

――後ろからディフェンスが来ていたがそれもある?

「それもちょっとありましね。気になっていたんで、あんなパスが来ると思わなかった」

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