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香川真司 9年前

スタメンゲットに先制アシスト。躍動の香川「すごく楽しい」「使わざるを得ない存在に」

ブンデスリーガ開幕戦、当初ベンチスタートが予想されていた香川真司だが、開幕スタメンをゲット。先制点をアシストするなど、好プレーでボルシアMG相手の4-0大勝に貢献。試合後、手応えを口にした。

text by 編集部 photo by Getty Images

「前向きに新しいサッカーを新しい監督のもとでやれている」

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アシストも記録した香川真司【写真:Getty Images】

――プレシーズンにメンバーに入ったり入らなかったりだったが、開幕にスタメンを掴んでいい結果が出た

「そうですね。試合前まで、おそらくベンチかなっていう気配はあったんで。だから今日は試合前にこうやってスタメンになったことは、もちろん両方で行ける準備はしていましたし、今週は凄くいい練習が出来ていて、集中出来ていた。監督もコーチも今日、練習が良かったって言っていたんで、そういうのが影響したのかな、と。

 だからまあ、しっかりと、準備して、試合に挑んで、凄く緊張感もあった。プレシーズンではうまく行っていないところがあったので、不安っていうのもありましたけど、だからすごく集中して試合に入りました」

――ボルシアMG相手に今までに比べたら一気に自分たちがやってきたことが出た試合だった

「いや本当に、まずは最初の時点で点が取れたことがこういう開幕戦でホームで勢いに乗れた部分。あとは本当にみんなが新しい環境の中ですごく前向きに新しいサッカーを新しい監督のもとでやれているので、初心に帰るじゃないですけど、楽しんでやれているんじゃないかなと思います」

――どう崩そうみたいな感じで試合に入った?

「相手がボールをポゼッションしてくるから、そこにプレスを掛けて行けっていうのは言っていました。逆に取ったらもう後はどんどん追い越して、速い攻撃で攻めていきながらも、監督からは3ボランチ気味になったり、インサイドハーフみたいなになってトップ下になったり、どんどん入っていくのを意識しろ、それは自分で決めろって言われていた。

 そういう意味ではすごく、いいタイミングで入っていこうと意識していましたし、だからそういうとろは狙いとしてあった中で、やっぱり先制点とって、2点目3点目って効率よく取れたので、本当にいい戦いが出来たと思います」

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