瀬戸貴幸【写真:Getty Images】
ルーマニア1部のアストラ・ジュルジュからトルコ1部オスマンルスポルへの移籍が決まった日本人MF瀬戸貴幸が自身のフェイスブックを更新し、新天地での意気込みを述べた。
クラブがまだ3部所属だった時代から8年に渡ってプレーし、ヨーロッパリーグ出場を実現させる原動力となった瀬戸は「アストラには感謝の気持ちで一杯です。アストラを離れることはすごく大変でした」と退団を惜しんでいる。
しかし、29歳の瀬戸は異国での挑戦を選んだ。「さらにステップアップするためにこのリーグを選び、そのチャンスをくれたのがこのクラブでした」と移籍の決断に至った理由を説明している。
トルコ1部は今週末開幕を迎えるが、登録の関係で瀬戸のデビューは不可能のようだ。「2節のガラタサライ戦に向けていい準備をしていきます」と、いきなりの大一番へ気を引き締めている。
「ここでしっかりと結果を出して更に上を目指して頑張る」と新天地での活躍を誓った瀬戸。悲願の日本代表入りも含め、ヨーロッパで活躍を続けるサムライの新たな挑戦が始まる。
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