バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（28）のユニフォームが、ASローマによって競売にかけられ、オークションで最も高額をつけた者の手に渡ると、スペイン紙『スポルト』が報じている。

　バルセロナは今月5日にカンプ・ノウで行われたジョアン・ガンペール杯でローマと対戦し、3-0の完勝を収めた。コパ・アメリカ（南米選手権）決勝以来初の先発出場を果たしたメッシは前半41分にチーム2点目となるゴールを決め、試合後にはローマの10番を背負う元イタリア代表のFWフランチェスコ・トッティとユニフォームを交換し、2ショット写真を自身のインスタグラムに投稿している。

　記事によると、ローマが組織する基金“Roma Cares”が貧困に苦しむ人々のためにこの競売を計画し、現地7月13日から8月21日の19時までメッシのユニフォームを出品する予定だという。このお宝を入手したいと願うファンはローマのホームページよりこのオークションに参加することができる。

　なお、日本時間15日15:30の時点では1870ユーロ（約26万円）が入札最高額となっており、今後どれほど値段が上がるかに注目が集まる。

【了】