ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)退団が噂されていたズラタン・イブラヒモビッチだが、今夏の移籍の可能性は消滅したようだ。代理人を務めるミーノ・ライオラ氏がオランダ『NOS』に対して自身のクライアントに関する情報を明かしている。
その中でイブラヒモビッチについて「移籍はなくなった。ズラタンはPSGにとってあまりに重要な存在だ」と述べ、ミラン復帰を否定した。残留が濃厚になったため、今度は来年夏に満了を迎える現行契約の更新を目指すことになる。
またライオラ氏は自身が抱えるオランダ代表2人の去就にも言及している。イブラヒモビッチと同じくPSG所属のグレゴリー・ファン・デルヴィールについて「(移籍は)ナンセンス。心配する必要はない」とし、今夏限りでアタランタを退団してフリーのウルビー・エマヌエルソンは「ロシアの2つのクラブから関心を抱かれている。もうすぐ新天地が決まるだろう」と語った。
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