FC東京は14日、明治安田生命J1リーグ第6節・ガンバ大阪戦に向けて練習を行った。

　太田宏介が負傷離脱中のFC東京は、今節も松田陸が右サイドバックで出場することになりそうだ。

　前節、90分間プレーした松田だが「チャンスを与えてもらっているので、しっかり結果を残していきたい」と定位置確保に意欲を見せた。

　ポジションを確保する上で「出ている選手とコミュニケーション取ったり、守備の安定感を出していかないと難しいと思う」と課題を述べる。右SBで不動の地位を確立している徳永悠平は、太田の離脱に伴い現在は左でプレーしている。松田はそんな大先輩を見て研究を重ねていた。

「一対一だったり、中に絞るダイアゴナルの動きを、悠平さんは90分の中でずっとやり続けている。そういう部分では自分も見習わないといけない」

　G大阪戦では宇佐美貴史とのマッチアップも予想される。「日本を代表する選手」と相手の実力を認めつつも負けるつもりは全くない。そして、「関西のチームなので絶対負けたくない」と、大阪生まれの松田は力を込めた。

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