3.アントニオ・バレンシア(2012/13)
アントニオ・バレンシア【写真:Getty Images】
エクアドルの快足ウインガーは、2009年7月にウィガンからユナイテッドへ移籍。加入時は「25」だったが、サー・アレックス・ファーガソン体制のラストイヤーとなった12/13シーズンの1年間のみ「7」を背負う。
バレンシアは、背番号を戻したことについて「25が僕にとってはいい番号なんだ。この番号を付けていた時の方が上手くプレーできていたから、元に戻そうと思ったんだよ。以前のようなフォームに戻るアイデアだったんだ。精神的なことかもしれないし、幸運のシンボルという考え方もできる。エクアドルでは、よくあることだよ」と理由を明かしている。
その甲斐もあってか、昨季は右サイドバックのポジションでファン・ハール監督の信頼を勝ち取り、新境地を開拓している。
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