2.アンヘル・ディ・マリア(2014/15)
アンヘル・ディ・マリア【写真:Getty Images】
2010年からプレーしたレアル・マドリーでは、通算190試合で36得点87アシストを記録。ガレス・ベイルの到来で出場機会が減少するかに思われたが、トップ下に活路を見出し、2013/14シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献した。
14/15シーズンに英国史上最高額となる5970万ポンド(102億円)という大金でユナイテッドへやってきたディ・マリアだったが、イングランドでの生活には苦しんでしまう。27試合で11アシストを記録したものの移籍金に見合う結果を残すことができず、シーズン終盤にはファン・ハール監督から先発を外されてしまう。
この夏に推定4430万ポンド(約85億円)でパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍を決断。ユナイテッドでエースナンバーを背負ったのはわずか1年となった。
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