フランクフルトへ移籍したなでしこジャパンFW大儀見優季【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ女子のFFCフランクフルトが、ヴォルフスブルク・フラウエンに所属するなでしこジャパンFW大儀見優季の獲得を発表した。契約期間は2017年6月までとなっている。
大儀見はヴォルフスブルクのオフィシャルサイトを通じて「私はフランクフルトでの新たな挑戦を楽しみにしています。ヴォルフスブルクには、今回の移籍に合意してくれて感謝しています」とコメントし、今後の抱負とヴォルフスブルクへの感謝を述べている。
フランクフルトは昨シーズン、女子チャンピオンズリーグでパリ・サンジェルマン・レディース(PSGL)に2-1で勝利して優勝を成し遂げた。また、昨年はなでしこジャパンのFW安藤梢が在籍していた。
大儀見は2010年にポツダムに加入し、2012/13シーズンには日本人として初の得点王に輝いている。2013年にはチェルシー・レディースへ移籍し、活躍の舞台をイングランドに移していたが、今年1月にヴォルフスブルクに移籍。再びドイツに戻ってきていた。
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