日本代表は10月18日にイラン代表と対戦する【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は13日、10月18日にアウェイでイラン代表と親善試合を行うことを発表した。
すでにイランサッカー協会からは7月29日の段階で日本代表との試合が発表されていたが、JFAからも発表となった。会場はイランの首都テヘランにあるアザディ・スタジアムとなる。
日本代表は10月8日にW杯アジア二次予選でシリア代表と対戦する。シリアの国内情勢から、この試合は中立地であるオマーンでの開催が決定している。シリア戦後、直線距離で約1200kmのイランへと移動する。
イラン代表はFIFAランク41位でアジア最高位。56位の日本代表にとっては格上相手との対戦となる。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、「このようなチームと対戦できる機会をしっかり活用して、チームを強化していきたい。アウェイで大観衆の前でプレーすることは、この後に続くワールドカップ予選に向けても良いテストになる」とコメントを述べている。
イランとはこれまで15回対戦し、5勝4分6敗とわずかに負け越している。スタジアムは多くのイランサポーターで埋め尽くされることが予想されるが、日本代表はアウェーの地で勝利できるだろうか。
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