ラファエルとルイス・ファン・ハール監督【写真:Getty Images】
今夏にリーグ1のオリンピック・リヨンに移籍した元マンチェスター・ユナイテッドのDFラファエウ・ダ・シウバが、ユナイテッドに所属していた当時のルイス・ファン・ハール監督との関係について語った。12日の英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、ファン・ハール監督についてラファエウは「彼がブラジル人を好ましく思っていないことは知っているよ。でも、僕がブラジル人だから好きではなかったと、本当にそうかはわからない」とコメントし、ほとんど試合で起用されなかった理由は、自分がブラジル人であったからかもしれないと伺わせる発言をしている。
「ファーガソン監督が去るまでは僕は完璧なシーズンを過ごした。でもその後、監督が代わったことは僕にとって致命的だった」
ラファエウはサー・アレックス・ファーガソン氏がチームを率いていた2008年8月のニューカッスル戦でデビューを果たし、監督が交代するまで公式戦130試合に出場している。しかし、デイビッド・モイーズ前監督が退任してファン・ハール監督が率いるようになってからは公式戦11試合しか出場できていなかった。
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