子牛に自らと同じ名前を付けたおばあさんにユニフォームを送ったメッシ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、子牛に“メッシ”と名付けた77歳のイソルダさんにユニフォームをプレゼントした。12日付けのスペイン紙『スポルト』が報じている。
同紙によると、バルセロナの試合中に牛のお産が始まり、メッシがゴールを決めた直後に子牛が生まれたことから、イソルダさんがその子牛に“メッシ”と名付けたとのこと。
そして、息子が一部始終を手紙にしてバルセロナに送ったところ、イソルダさんのもとに小包が届き、その中にバルセロナ背番号10のユニフォームとカレンダーが入っていたというのだ。
イソルダさんはメッシの出場する試合を欠かさず見るほどの大ファンで、メッシを生で見ることが夢であると語っている。
「私の夢はメッシに会うことなの。神様がこの夢をかなえてくれると思っているわ。だから100歳まで生きるのよ。生きるための元気が出てくるの」
メッシは先日「子供のための太陽キャンペーン」の一環で44万5000ユーロ(約6000万円)の小切手をユニセフに寄付していた。
また、MFアンドレス・イニエスタやDFマルク・バルトラと共に子供たちの「一緒に写真を撮りたい」という夢を叶えるなど、様々な活動に積極的に取り組んでいる。
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