イングランド代表監督を務めるロイ・ホジソン氏【写真:Getty Images】
イングランドサッカー協会(FA)の最高経営責任者(CEO)であるマーティン・グレン氏が、イングランド代表を率いるロイ・ホジソン監督の去就について言及した。13日の英紙『デイリー・スター』が報じている。
同紙によると、2016年で契約が切れるホジソン監督についてグレン氏は次のように語り、優秀な監督であることを讃えつつも契約延長はEUROの結果次第であるとした。
「ロイは本当に良い監督であり、世界の舞台を逃すことになるとは思ってはいないが、もしEUROで悪い結果を残すようなことがあれば、彼は続投を期待しないだろう」
ホジソン監督は2012年に突然辞任したファビオ・カペッロ前監督の後を継いでイングランド代表の指揮をとり、同年に行われたEUROではベスト8に進出していた。2014年に行われたワールドカップではグループリーグで敗退するという屈辱を味わったものの、現在行われているEURO予選では6戦全勝を果たしてグループEの首位につけている。
ホジソン監督との契約はEURO2016までとなっており、2018年に行われるワールドカップまで率いることができるかは不透明となっている。はたして、ホジソン監督はEUROで良い結果を残し契約延長を結ぶことができるのだろうか。
【了】