メフメト・トパル【写真:Getty Images】
ドイツでヘルタ・ベルリンのバスが銃撃されたばかりだが、今度はトルコで選手が乗った自動車が武装したテロリストに襲われた。英『スカイ・スポーツ』などが11日に報じている。
練習を終えたフェネルバフチェのトルコ代表メフメト・トパルが同僚のメルト・ジベクと共に車で帰宅していたところ、銃で武装していた男に車の正面から撃たれた。幸い車のフロントガラスが防弾仕様だったため選手2人にけがはない。
トパルはトルコ代表49試合出場の実績を持つ国内屈指のMFで、2012年にバレンシアからフェネルバフチェに加わった。ジベクはクラブのアカデミー育ちで弱冠20歳の有望株。U-17トルコ代表経験がある。
トルコでは今年4月にフェネルバフチェの選手バス銃撃事件があったばかり。その時も今回も運よく選手に直接被害はなかったものの、何等かの対策が必要なことは間違いない。
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