アレッシオ・ロマニョーリのミラン移籍が決定【写真:Getty Images】
本田圭佑が在籍するミランは11日、ローマからイタリアU-21代表DFアレッシオ・ロマニョーリを獲得した。2020年夏までの5年契約と発表されている。
昨季はサンプドリアへ期限付き移籍し、今季からミランを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督の下で30試合出場2得点。188cmの恵まれた体格を生かしたアグレッシブな守備を披露し、17歳からローマのトップチームに帯同している才能の真価を証明した。
また、貴重な左利きのCBとしてビルドアップでも貢献できる力をつけて一気にイタリア屈指のDFという評価を確立している。
伊紙『ラ・レプブリカ』によれば、移籍金は2500万ユーロ(約34億円)+ボーナス500万ユーロ(約7億円)で合意し、ロマニョーリには年俸150万ユーロ(約2億円)が支払われる。
移籍に際しミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOはクラブ公式HPで「ようこそアレッシオ。我々は君と契約できて本当に嬉しい。まだ20歳で、今後我々のバンディエラになり、ロッソネーリの伝統を受け継ぐ偉大なDFになれる。サン・シーロでより高みを目指せるよ」と未来を担う有望株へ歓迎のメッセージを送っている。
【了】