レアル・マドリーのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴー【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属する16歳のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーが、自身の将来について希望を語った。10日の英紙『デイリー・メール』が報じている。
今年1月にノルウェー1部のストレームスゴドセトから加入したウーデゴーは、同年5月に行われたヘタフェとの試合で、クラブ史上最年少となるトップチームデビューを果たした。
また、ノルウェー代表としては2014年8月に行われたUAEとの親善試合で代表デビューを飾るなど、将来有望な選手として期待されている。
レンタル移籍によって放出される可能性のウーデゴーは「プレシーズンの終わりには、何が起こるかわかると思う。現時点で言えることは、僕はマドリーで満足していると言うことだけだよ」と、マドリーへの残留を希望する気持ちを見せた。
「僕はプレシーズンの間に多くのことを学んだ。とても良い練習ができて、良い手応えを感じているよ。僕は新シーズンに向けて具体的なゴール数は決めていないけど、昨年よりは成長したいと思っている」
ウーデゴーは7月18日に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のローマ戦で初先発を果たすなど、新シーズンでは主力としても期待されている。セルティックなどのクラブへのレンタル移籍も噂されるウーデゴーだが、16歳の“神童”はマドリー残留となるだろうか。
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