ADOに移籍するFWハーフナー・マイク【写真:Getty Images】
フィンランド1部のHJKヘルシンキは10日、日本代表のFWハーフナー・マイク(28)がオランダのADOデン・ハーグに移籍することを発表した。
ハーフナーは2011年12月にヴァンフォーレ甲府からフィテッセに加入。2012/13シーズンは開幕から好調を維持し、エールディヴィジ所属の日本人選手では過去最多となる11得点を挙げる活躍を見せた。また、2013/14シーズンも2季連続で二桁得点を記録している。
しかし、2014年夏に移籍したスペインのコルドバではリーガエスパニョーラ出場5試合で無得点に終わり、12月に契約を解除。今年3月からMF田中亜土夢の所属するヘルシンキに8月までの短期契約で加入し、 4ゴールをマークした。
父親のハーフナー・ディド氏がプロデビューした ADOデン・ハーグで1年ぶりのオランダ復帰を果たすハーフナー。2014/15シーズンのエールディヴィジで13位に終わったクラブでさらなる飛躍を誓い、11日に行われるリーグ開幕戦で王者PSVをホームで迎え撃つ。
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