イングランド代表DFガリー・ケイヒル【写真:Getty Images】
チェルシーは8日、プレミアリーグ開幕戦でスウォンジーと対戦して2-2で引き分けた。イングランド代表DFガリー・ケイヒルはスウォンジー戦を振り返って反省の意を示した。9日の英紙『デイリー・メール』が報じている。
チェルシーは23分にMFオスカルのゴールで幸先良く先制するが、29分にGKティボー・クルトワが弾いたボールにガーナ代表FWアンドレ・アイェウが詰めてスウォンジーが同点に追いつく。しかし、直後の30分に相手のオウンゴールでチェルシーに追加点が入り、チェルシーが1点をリードして前半を終えた。
試合を有利に進めていたチェルシーだったが、53分にクルトワがバフェティンビ・ゴミスを倒してしまい退場すると、このシーンで与えたPKを決められて再び同点に追いつかれてしまう。10人となったチェルシーは勝ち越し点を奪うことができずに引き分けで開幕戦を終えることとなった。
試合を終えたケイヒルは「僕たちは長い時間を10人で戦わなくてはならなくなったことで、試合を難しくしてしまったよ。特に後半は、お互いに攻め合う展開となった。だから、もう少し試合をコントロールする必要があったんだ。ホームで引き分けたことは残念に思っている」と反省の弁を述べている。
「すぐに2つの大きな試合がやってくる。理想的なスタートとは行かなかったが、僕たちは懸命にプレーを続けるしかない。非常に厳しいシーズンになると思うけど頑張るだけさ」
チェルシーは次の第2節にマンチェスター・シティ、第3節にウェスト・ブロムウィッチとのアウェイ連戦が控えている。
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