トッテナム移籍が噂される本田圭佑【写真:Getty Images】
日本代表FW本田圭佑のミラン退団が現実味を帯びてきた。9日、イタリア『トゥットメルカートウェブ』が報じている。
セリエAのジェノアに加えて、プレミアリーグのエバートンとトッテナムからの関心が伝えられている本田。とりわけトッテナムは同選手の獲得に本腰を入れているようで、アルゼンチン代表FWエリク・ラメラとのトレードを画策しているようだ。
ラメラは現在23歳のウインガー。2011年にローマに加入し期待の新星としてセリエAで躍動した。2013年に3000万ユーロ(約40億円)でトッテナムに移籍したが、思うような活躍はできていない。
現在、本田の移籍金は400万ユーロ(5億4000万円)程度とみられており、ミランにとって同選手の放出によってラメラが格安で獲得できればメリットも大きい。
今夏、日本代表FW岡崎慎司がレスター・シティに加入したことで盛り上がりをみせるプレミアリーグだが、本田の参戦は実現するのだろうか。
【了】