スーペル・コッパ・イタリアーナは中国・上海で開催された【写真:Getty Images】
中国・上海で開催されたスーペル・コッパ・イタリアーナに問題が続出している。イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じた。
劣悪なピッチコンディションやTV映像の時間表記が正しく映しだされないなど、問題が続出している今回のスーペル・コッパ。しかし、さらには大会管理会社のセリエAへの未払いが発覚したようだ。
未払いとなっているのは合計330万ユーロ(約4億5千万円)の支払金の一部で、ユベントスとラツィオへの150万ユーロ(約2億円)の収入も含まれる。
この影響で次回以降スーペル・コッパが中国で開催されるかはわかっていないものの、管理会社に今大会を担当した北京の「ユナイテッド・バンセン・インターナショナル・スポーツ」が選ばれることはないとみられている。
昨季はカタールのドーハで行われたスーペル・コッパだが、来季はどこで開催されることになるのだろうか。
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