丹羽大輝【写真:Getty Images】
東アジアカップを戦う日本代表は7日、中国との最終戦に向けてトレーニングを行った。
この日の練習前、異例とも言える約25分間の全体ミーティングの場が設けられた。DF丹羽大輝は内容について「しっかりとトレーニングすることで、レベルは上がっていくから、しっかり練習からやっていこうっていう話」だったと明かす。
選手たちには中国戦に勝つことはもちろん、帰国後の地道な努力が重要になると伝えられたようだ。ハリルホジッチ監督は選手たちからアクションを起こすことを求めている。
練習の中身は軽めの調整が主になり、連戦からの疲労回復に重点が置かれている。一方で丹羽のように1試合もプレーしていない選手もいる。
「出る、出ない関係なく、いつでもいい状態で準備していますし、練習時間、こういう感じで限られているので、それ以外のところでできることはしっかりやっていこうと思います」
そう語る丹羽は、最終戦での大会初出場と初勝利に向けて意欲満々。これまで味わってきた屈辱を胸に、一戦必勝を誓った。
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