セレッソ大阪に加入した北野貴之【写真:Getty Images】
明治安田生命J2リーグのセレッソ大阪は6日、2014シーズン終了後に契約満了で大宮アルディージャを退団していたGK北野貴之の加入を発表した。
北野は2003年に当時J2だったアルビレックス新潟に加入。2006年4月のヤマザキナビスコカップ清水エスパルス戦でデビューを果たすと、正GKの野澤洋輔から守護神の座を奪いスタメンに定着した。
その後、2010年に大宮アルディージャに移籍し、2013年まで守護神としてチームを支えJ1残留に貢献した。これまでにJ1リーグ戦では258試合に出場。2014年12月に契約満了が発表されチームを退団していた。
北野はC大阪のオフィシャルサイトを通じて「この度、セレッソ大阪に加入することになりました。このご縁を大切にチーム、サポーターの皆様と共に熱く団結して戦いたいと思います!応援宜しくお願いします」と抱負を述べている。
C大阪は現在、自動昇格圏内2位のジュビロ磐田と勝ち点6差の4位につけている。韓国代表GKキム・ジンヒョンが守護神として君臨しているが、長年J1で培ってきた経験を元にスタメン奪取を目指す。
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