リバプールのイタリア代表FWファビオ・ボリーニ【写真:Getty Images】
セリエAのフィオレンティーナは、プレミアリーグのリバプールに所属するイタリア代表FWファビオ・ボリーニの獲得に乗り出している。5日付けの英紙『ガーディアン』が報じている。
同紙によると、フィオレンティーナはイタリア代表FWマリオ・バロテッリの獲得にも興味を示しているが、交渉が進展しないためボリーニに標準を変えたようだ。すでにリバプールと交渉中で、完全移籍での獲得を目指しているとしている。
ボリーニは2012年にリバプールに加入。しかしそのシーズンは公式戦20試合に出場して2得点という結果に終わり、翌年はサンダーランドにレンタル移籍。40試合出場で10得点を挙げる活躍をみせると、2014/2015シーズンには再びリバプールに復帰。しかし、14試合に出場するも1得点と不調に終わっていた。
リバプールは今夏、イングランド代表FWリッキー・ランバートをウェスト・ブロムウィッチ(WBA)に放出し、アストン・ヴィラからベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケを補強するなどして、攻撃陣の総入れ替えを行っている。
来シーズンはさらに出番を失うものと見られており、ボリーニは出場機会を求めてフィオレンティーナに移籍する可能性もありそうだ。
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