ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
プレミアリーグのエバートンとトッテナムが、セリエAのミランに所属する日本代表MF本田圭佑の獲得に興味を示しているようだ。6日付の伊紙『トゥットスポルト』が報じている。
同紙によると、本田は憧れのミランに加入したものの、アジアに向けたマーケティングの広告塔として使われることに疲れており、ミランを離れる可能性があるとしている。
トッテナムは今夏、ドイツ代表MFルイス・ホルトビーをハンブルガーSVに放出し、中国スーパーリーグの広州恒大にブラジル代表MFパウリーニョを引き抜かれるなどして、攻撃的な中盤の選手を失っている。
また、エバートンは中盤の層を強化するためにマンチェスター・ユナイテッドからイングランド代表MFトム・クレヴァリーを獲得したが、さらなる補強を模索しており、本田圭佑の獲得も視野に入れているようだ。
元日本代表の中田英寿氏が、2005年にフィオレンティーナからボルトンに移籍し、初めてセリエAからプレミアリーグに移った日本人選手となっている。本田圭佑の移籍が実現すれば、中田氏に続いて史上2人目の選手となる。
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