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リーベルが19年ぶり3度目のリベルタ杯制覇。クラブW杯に南米王者として来日へ

text by 編集部 photo by Getty Images

リーベルが19年ぶり3度目のリベルタ杯制覇。クラブW杯に南米王者として来日へ
リベルタ杯で優勝するリーベルイレブン【写真:Getty Images】

 コパ・リベルタドーレス決勝2ndレグが5日に行われ、リーベル・プレート(アルゼンチン)がティグレス(メキシコ)に3-0で勝利し、3度目の南米クラブ王者に輝いた。

 準決勝でグアラニーを下したリーベルは、インテルナシオナルを破ったティグレスと決勝で激突。7月29日に行われた1stレグはスコアレスドローに終わっていた。

 リーベルは前半アディショナルタイムにFWルーカス・アラリオのダイビングヘッドで先制。75分にMFカルロス・サンチェスが自ら得たPKを豪快に決めて相手を突き放すと、78分にはDFラミロ・フネス・モリがヘディングシュートを叩き込み、試合を決定付けた。

 2ndレグでティグレスに快勝したリーベルは、2試合合計スコアを3-0とし、1986年、1996年大会に続き19年ぶり3度目の優勝を果たした。

 なお、ティグレスは北中米カリブ海サッカー連盟所属のチームで、この大会には招待チームとして出場していた。そのため、決勝の結果にかかわらず、12月に日本で開催されるクラブW杯にはリーベルが南米代表として初出場することがすでに内定していた。

 クラブW杯はここまでオセアニア王者のオークランド・シティ(ニュージランド)、北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカ(メキシコ)、欧州王者のバルセロナ(スペイン)の出場が決まっており、アフリカ代表は11月6日に、アジア代表は11月21日に、開催国代表は12月5日に決定する。

【了】

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