フィオレンティーナのパウロ・ソウザ監督【写真:Getty Images】
フィオレンティーナのパウロ・ソウザ監督はチェルシー戦を「成長の場」と捉えているようだ。4日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
現地時間の5日、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)が行なわれ、フィオレンティーナはチェルシーと対戦する。先日のバルセロナ戦では、欧州王者を2-1と下したソウザ監督だが、チェルシーとの一戦も「このレベルの対戦だけが我々の成長を助けてくれる」と希望を語った。
「ここに来た時から、選手たちが素晴らしい仕事への欲求をみせていることが嬉しいよ。彼らはファンと街の価値を体現する存在なんだ。我々は、ファンがどれだけビオラへの愛を示すために、試合に来てくれるためにお金を払い、懸命に働いているかを知っている」
ソウザ監督は今夏FW柿谷曜一朗が所属するバーゼルの監督を退任し、フィオレンティーナの指揮官に就任した。昨季はスイス・スーパーリーグ優勝とチャンピオンズリーグのベスト16を成し遂げた。
今季はヨーロッパリーグに出場するフィオレンティーナ。ソウザ監督は再びチームを欧州の場で輝かせることはできるのだろうか。
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