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FW出身のハリル監督、ゴールに必要なものは「集中と決断と自信」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】

 東アジアカップに参加している日本代表は4日、韓国戦に向けて前日練習を行った。

 北朝鮮戦を逆転負けで落とした日本。韓国戦では今大会初勝利を挙げたいところだが、初戦以上に厳しい試合になることが予想される。それはヴァイッド・ハリルホジッチ監督も理解しており、「韓国は今大会で最も強いチームだと思っています」と警戒を強めた。

 日本は初戦からメンバーを入れ替えることが予想される。ハリルホジッチ監督は「誰をどのように起用するかは今夜改めて考えます」と話すにとどめたが、疲弊している選手もいることから「何人かは交代します」とも述べた。

「1時間40分をかけて北朝鮮戦の映像を見た」というハリルホジッチ監督。「フィニッシュのところを決定的なものにしていかないと勝てないかなと。9、10回ほどかなりのチャンスを作って、毎試合このような大きなチャンスを掴めない」と、決定力不足を嘆いた。

 それでも「集中と決断と自信を持って臨めば点は取れると思います。明日は点を取るためにやります」と、現役時代FWとして活躍した指揮官は決意を語った。

【了】

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