チェルシーのオスカル(左)とレアル・マドリーのイスコ(右)【写真:Getty Images】
ユベントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラル・マネージャー)が、チェルシーに所属するブラジル代表MFオスカルと、レアル・マドリーに所属するスペイン代表MFイスコの獲得が失敗に終わったことを明言した。3日付けの英紙『デイリー・メール』が報じている。
ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「オスカルは私の好きな選手」と発言し、関心を示していることを明かしていたが、オスカルはチェルシー残留を強調し、獲得は難しいとされていた。
また、マドリーのラファエル・ベニテス監督もイスコを戦力として考えていると発言し、放出する意図はないとしていた。
オスカルとイスコについてマロッタ氏は「残念ながら、彼らはユベントスに来ることはなく、サインをすることもない」とコメントし、交渉が失敗に終わったことを明言した。
チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルがバイエルン・ミュンヘンに移籍したこともあり、トップ下を任せられる選手を探していた。シャルケのドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーの獲得にも動いているが、交渉は難航している。
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