アンヘル・ディ・マリア【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの移籍でマンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマン(PSG)が合意に至ったようだ。英紙『テレグラフ』など複数メディアが一斉に伝えている。
すでに2日にもカタールのドーハでメディカルチェックを受けると報道されていたディ・マリアだが、そこで何も問題が発生しなければ3日にも正式発表となる見込みだ。
なお、移籍金は6300万ユーロ(約86億円)で、昨年マンチェスター・ユナイテッドに加入した際の金額より30億円近く値下がりしたことになる。
ディ・マリアは先月25日にアメリカでユナイテッドに合流するはずだったが、結局飛行機に乗ることはなかった。そしてPSGのローラン・ブラン監督は記者会見で「ユナイテッドとPSGはビッグクラブであり、困難な交渉になる場合もあるが、終わりに近づいている」とアルゼンチン代表MFの獲得を示唆するコメントを残していた。
イングランドでは最後まで環境に馴染めずリーグ戦27試合出場3得点に終わったファンタジスタは、パリで輝きを取り戻せるだろうか。
【了】