「相手もルーズで、普通の練習試合の雰囲気」
――今日の試合について
「難しい試合でした」
――この間よりも難しかった
「相手もルーズで、普通の練習試合の雰囲気でした。ちょっと最初の入りもぬるかったし、それが上手く改善できなかったです。その中でチャンスも、ゴールを決めるチャンスもミスが多かったですね」
――今日は両サイドのMFとの守りの関係はどういうものだったか。求められているのはみんな横一線という形なのか
「いや、そこまでではないです。(MFモリッツ・)ライトナーはボランチのタイプではないから、結構前に来ていました。何回か話ししていたんですけど、あいつは前の選手ですし、ちょっと前に人が多すぎましたね」
――狙いとしてはダブル・ボランチ
「まぁ、ダブル・ボランチだったんですけどね。カストロが下がってゲームを組み立てながら、ライトナーが前に絡んできてという形はありました」
――人が多いから消えてみたり、そういう工夫をしながら
「そうですね。ただ、監督が前に前にって試合中から言っていたので、それを意識してどんどん前に、相手もラインが高くなっていました。この前の試合じゃないけど、裏にスペースがあった分、そこを狙うのは第一、優先順位だと思います」
――そればかりになっていました。チームとしてそれは必要なことなのでしょうが、それ以外がない
「リズムが一定でしたね。怪我人が復帰したり、アピールということもあり、チームとしてどう戦うかというよりは、みんなが自分のことでいっぱいいっぱいでした。サブ組の難しいところなのかなと思います。ちょっと気合入り過ぎていたというか。それから徐々にダウンしてきました」