去就が注目を集めるズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
ズラタン・イブラヒモビッチのパリ・サンジェルマン(PSG)退団が近づいているようだ。1日、イタリア『メディアセット』が報じている。
PSGは1日、フランス・スーパーカップでリヨンと対戦し2-0と勝利を収めた。試合後のインタビューでFWイブラヒモビッチは「これはPSGで最後の試合だったかもしれない。重要な決断をくださなければいけない」と移籍を示唆したと報じている。
なお、この発言はその後フランスメディアが虚偽の情報であったことを主張。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』は信頼性の低い情報元からの引用であったことを認めている。
イブラヒモビッチ獲得を狙っているのは日本代表FW本田圭佑が所属するミランだけではない。日本代表DF長友佑都の移籍先として有力視されているトルコのガラタサライも獲得に迫っている。
ガラタサライはイブラヒモビッチに対して年俸1100万ユーロ(約15億円)、クラブに対して移籍金500万ユーロ(約7億円)を用意しているとのこと。木曜日にも全てが決定する可能性があるようだ。
かねてより去就が注目されていたイブラヒモビッチ。行き先はミラノではなくイスタンブールとなるのだろうか。
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