ミランがアレッシオ・ロマニョーリ獲得のため再びローマと交渉しているようだ。31日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

　ローマが移籍金3000万ユーロ（約40億円）を求めたことで交渉が難航していたミラン。しかしながら、インターナショナル・チャンピオンズカップでのシニシャ・ミハイロビッチ監督の采配を受けて、アドリアーノ・ガッリアーニCEOは資金を追加投入することを決断したようだ。

　ミランは移籍金として2800万ユーロ（約38億円）を用意しているとのことで、ローマの希望額にあと一歩と迫っている。ローマがMFモハメド・サラー、FWエディン・ゼコの獲得に近づいていることもロマニョーリ放出の後押しとなりそうだ。

　今季、株式増資を行いながらも守備陣の補強を実現できていないミラン。ロマニョーリ獲得は成功するのだろうか。

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