ネイマールの移籍金問題に揺れるバルセロナ【写真:Getty Images】
バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は一貫してネイマールの移籍金問題を否定し続けている。31日、アメリカ『ESPN』が報じた。
ネイマールは2013年にサントスからバルセロナに移籍したが、その際の移籍金が問題となっている。当時、同選手の保有権の40%を所有していたブラジルの投資ファンド「DIS」は偽契約による詐欺行為が行われたとしてバルセロナを告訴している。
しかしながら、バルトメウ会長は「何の罪などなかった」とコメントし、一貫してバルセロナの無罪を主張している。
「スペインとブラジルの技術的、経済的な問題で、何の罪もない。ネイマールの移籍金は5700万ユーロ(約76億円)だ。あくまで税務上の問題にすぎないよ」
一部報道によればネイマール獲得費用は最終的に2億2200万ユーロ(約300億円)に達していた可能性があるとのことだが、果たして問題を解決することはできるのだろうか。
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