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甲府、オーストリアからMF秋吉を“逆輸入”「まずは日本の環境に慣れたい」

text by 編集部

甲府、オーストリアからMF秋吉を“逆輸入”「まずは日本の環境に慣れたい」
甲府に入団するMF秋吉【写真:クラブ公式フェイスブックより】

 J1のヴォンフォーレ甲府は31日、オーストリア1部のシュトゥルム・グラーツからMF秋吉泰佑(26)が完全移籍で加入すると発表した。契約期間は2015年8月1日から2017年1月31日まで。背番号は13。

 熊本県出身の秋吉は、ルーテル学院高を卒業後、2008年にアルビレックス新潟シンガポールに入団。その後、同国のアームド・フォーシズ(現ウォリアーズFC)、ブルガリアのスラヴィア・ソフィア、ボスニア・ヘルツェゴビナのズビエズダ・グラダチャツを経て、2014年8月にシュトゥルム・グラーツへ加入していた。

 秋吉は身長1メートル74、体重63キロのレフティー。甲府はクラブ公式フェイスブックで、テクニックを駆使した攻撃的センスに長けているプレーをする選手と評している。また、クラブは同選手がもつ豊富な海外経験にも期待を寄せている。

 秋吉はクラブを通じ、「今回、契約をしてくださったヴァンフォーレ甲府に感謝しています。まず日本の環境、サッカースタイルに慣れ、チームの仲間に認められるように頑張りたいと思います。チームの目標を達成しシーズンの最後に皆で喜びを分かち合えるように日々のトレーニングからしっかりと取り組んでいきたいと思います。サポーターの皆様、秋吉泰佑を宜しくお願いします」とコメントしている。

【了】

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